Mojitoの生い立ち


“どうしてMojito?”のページで説明したとおり「よしっ!決めた!」と意気込んだのが2009年の8月中旬。
そして、Guamから帰ったその日に、以前から「飼うならここの店から」と決めていたお店に電話。
そこのお店では“顔の好み”から始まって“毛色・大きさ・価格”などから“飼い主の生活環境”までカウンセリングがあり
飼い主の生活環境に調度良く対応できる性格のコを探してくれるサービスがあり、お願いして約1週間......。
待ちに待った連絡がっ!
その時に送られて来た写真がこれ。
写真を見て、大感激!“このコが選ばれたコかぁ〜”って。
6月6日生まれの男の子。
即決でした。
それから約1週間。部屋を危険の無い様に大改造、そしてケージやらベッドやら♪ルンルン♪しながら必要な物を揃えて....8月26日、ついにご対面。



お店が神奈川にあるので迎えに行けず、前夜にトラックで陸送。
前もって運送会社に問い合わせたら、家に届けてもらえるのが早くても朝10時頃。
でも、運送会社にトラックが着くのは早朝5時頃と聞き、車の無い私は友達に頼んで早朝に運送会社へ直接引き取りに....
Mojitoは運送会社の騒々しい荷物置き場で爆睡していました(笑)


ペットショップから「移動でワンチャンはとっても疲れてるから、とにかく安静に休ませてください」とのアドバイスもあり、ケージに布を掛けて暗くしてあげたのですが....
休むどころか、布を掛けた中の見えないケージからは“バタバタバタ!どんっ!どんっ!ガー!!バタバタバタバタ”と轟音が....
最初の数日は寝ると言うより暴れまくってました(汗)


家に来たばかりのMojitoはとにかく小さくて、毛ばかりがワッサワサ。
歩く姿はまるでモップ?!もしくは転がる毛玉!!

そのまま順調に月日は流れ、2回目のワクチン、トリミングデビューを果たし、11月末には去勢手術。
手術後数日は痛そうで元気が無かったMojitoでしたが、2週間後の抜糸予定日の頃には奇麗に自分で抜糸をして、お医者さんの手間を省く有様。
とってもわんぱくで、それでいてとっても賢く、こんな幸せが当然の様に続くと思って居ました。





年が明け2010年。1月末に突然、後ろ左足を上げて歩く様になったMojito。おかしいなと思ってすぐに病院へ。レントゲンを撮ったり、痛み止めの注射をされたり、薬をもらっても、まったく変化が無いうちにハァハァと苦しそうな息をするようになり....
結局、足の原因を突き止める前に心臓がおかしくなってしまった事が発覚。
普通の動物病院では手におえないからと、心臓の治療で有名な病院を紹介してもらい....
この写真は2月に麻酔をして心臓のカテーテル検査を終えて退院した時の写真。
色々な過程はありますが、長くなるので省略。
病名は原発性肺高血圧症。
原因不明と言うのがこの原発性らしく、手術したら治るとかじゃなく、薬を飲み続けて長い付き合いになる病気。
心臓の検査をしてる間に足の原因も調べてもらい、足の方はレッグ・ペルテスと言う病気でした。レッグ・ペルテスは生後7ヶ月くらいの成長期になる病気で、これもまた原因不明ですが股関節の血行不良により大腿骨の先端のボール状の形をした所がボロボロになってしまう病気。これは手術さえしたら治る病気なのですが、その頃のMojitoは心臓の状態が良くなかったので、足は諦めるようにと言われていました。
それでも、薬の効果が現れMojitoはみるみる元気に!
4月中旬。
心臓の調子が良いので、先生にこれならと奨められ足の手術をする事に。
この写真は足の手術を済ませて帰って来たMojito。
退院直後は、やはり手術の痛みやストレスから、心臓の調子がまた悪くなっていましたが、傷口が治る頃には心臓も調子が良くなり。レッグ・ペルテスは時間が長引けば長引く程、痛かった方の足をかばう癖が残り、正常に歩けるまでには時間がかかると言われていますが....
Mojitoはガンガン遊び、ガンガン階段を昇り、あっと言う間に正常に歩けるようになりました。





そんなこんなで波乱の1年だったMojitoですが、やっと落ち着いて普通のコみたいに、よく遊び、よく学び?
すくすくと育って、私の心をキュンキュン射抜く面白ネタを披露してくれます。
これから、どんどん紹介していこうと思っているのでお楽しみに。